ちょっと更新がお久しぶりになってしまいました。僕は会社の社長をやっっているのですが、社員を雇うために求人を出していたり、新規のお客様の確保の為、打ち合わせ続きでなかなか時間が取れずでした。
でも本日からまた頑張って更新します。
今回の話はIT業界に来てから3年後くらいの話だと思います。今までWEB業界に来てから転職先をWEBの制作会社にこだわってました。でも、このタイミングで制作会社からプロダクトを持っているメーカーに変えました。
WEB制作会社とメーカーの違い
当時のイメージ(約15年前)で言うとWEB制作会社って本当にブラック企業しかなかったイメージです。どの会社もWEBサイトを作りたいけど知識がない。WEB制作会社はクライアントありきなので、安い金額で案件を取ってきてはこなすという感じでした。
WEBの知識が皆今ほどなかったので、本当に大変な時代だっと思います。
反面、メーカーは自分の所の商品を売るためにWEBサイトを作るので比較的時間に余裕がありました。当時のメーカーのWEB担当の募集要項でよく目にしたのが「自分の会社の商品なので時間は自由」的な。
それを見て僕はメーカーにしようと思ったわけです。それだけブラック企業ってメンタル削られるんですよ。
給料面での違いも大きい
実際にWEB制作会社とメーカーだと給料面での違いも大きかったです。当時の状態だとWEB制作会社の年収が300万程度だとすると、メーカーだと350万でした。
僕はそれでもWEB制作会社にこだわった理由はスキルです。
上記の事だけを踏まえると、どう考えてもメーカーですよね?でも僕はWEB業界に来てからまもなくて、しかもメーカーだとなんとなくスキルが身につかないのではと思い込んでいました。そこの事からWEB制作会社への転職にこだわり、ブラック企業にハマりました。
ただしメーカーにも例外がある
埼玉県せんげん台にある有限会社の皮革メーカー
僕が就職してしまった有限会社です。会社を起こしてわかったのですが、基本社会保険の加入は必須です。でもこの会社はそれがありませんでした。雇用保険のみです。当時の給料は手取りで28万ですが、ここから自己負担で保険と年金を払うので、実際はかなり少ないです。この手の企業も未だ多いですので注意です。
転機は東証一部の企業の内定
ダメもとで受けた比較的大きな会社。物販系の会社でした。ここで初めてWEB業界に来て年収が500万を超えます。この会社は1年で辞めてしまうのですが、1年後の更新の時年収570万の提示を受けました。
大きな会社に入社すると次も大きな会社に転職しやすいです。そう言った意味では僕の中では大きな転機でした。
ちなみにこの会社をなぜ辞めたか?というと、学校みたいだったんです。仕事は基本スーツ(この時点で僕は無理でした…)でも、自分のキャリアの為言い聞かせて入社したのが未来につながりました。
次の会社も大手の料理教室に内定
ちょうどこの時40歳だったと思います。この会社は親会社がだれもが知る通信大手。その完全子会社でした。この会社に入ったのは流れを変える決定だになりましたね。ここから僕はほぼ上場企業のみでした。
年収も500万以上と前職を維持。仕事も楽しく充実してました。アパレル時代では考えられない安堵感と年収を手に入れる事ができたわけですが、ここで事件です。
超大手親会社から離脱…
この会社自体は本当に好きだったのですが、所詮会社員ですね。大手の通信会社が株式返還、この会社はその傘下から抜ける事になりました。
結果、何が起きたかというと、先祖帰り的な自体に。本当になった話なのですが、個人経営に戻った会社は元親会社よりの人間を辞めさせていきました。驚く事にWEBで入った人間を料理教室のスタジオに飛ばしたりした訳です。当然みんなやめますよね。
僕も結果として退社です。約4年働いた会社に終止符を打ちました。
会社員での限界
この時に感じた事です。
いくら一生懸命働いても会社員である以上この手の事があるし、それ以外でも人の好き嫌いなんかで給料なんかはいくらでも変わってしまうという事。この時本当の意味で起業を考えた気もします。それは危機感から。
まとめ
僕は今46歳なので、もう手前まで来ましたね。とくにWEB業界に来てから転職が多かったので友達の数も少なく、全体的に苦労した感じでした。でもそれが40歳を超えて花開き始めます。次回はその辺りを書いていきますね。