さてブログの更新が大分蔑ろになってしまいました。ここからは起業編となります。起業をしようと思ったのは、恐らく、20代の頃だったと思います。具体的にそう思ったのは30歳でWEBデザインの学校に行き始めた頃です。どうせ生まれて来たからには上を目指す!と決めた時でした。
起業までの流れ
僕が起業したのは46歳の10月です。それまで会社員としての給料がなくなっても大丈夫かな?と不安が大きかったですが、起業のタイミングとしたのが、「副業で月収100万」を超えた時です。
最初は個人事業主として
かなり不安がありましたが、前述の通りこのタイミングで起業しないともうチャンスがないという焦りからでした。当時は副業サイトから新規のクライアントを確保してましたが、長くは続かない、、と思っていました。そこで順を追って以下の所から始めました。
WEBサイトの立ち上げ
ワードプレスで1日で作成したのを覚えてます。この時は楽しかったので初日は寝ないで作りました。幸いに副業サイトである程度サービスは決まってましたので、まずはそのままのサービスで会社を立ち上げたのを覚えています。
名刺の作成
WEBサイトがないと名刺が作れないですね。特に自分で営業をする気満々だったので名刺もWEBサイトと同時に作成しています。僕は今でこそやりませんが、WEBデザインが自分でできました。よかったの一言です。
営業資料の作成
そうです。これがないと始まらないですね。これが大変でした。実は今も当時のものをブラッシュアップして使っていて、現在70Pの大容量となっています。これ、本当に大変なので、起業を考えている方、早めに準備しておいた方がいいですよ。
SNSの立ち上げ
このタイミングでフェイスブックとツイッターを立ち上げました。当然営業用です。ただ、、うまく行きませんでしたが、、、
最初の分岐点は営業代行
今考えると最初の分岐点は副業マッチングサイトから自社営業に切り替えたタイミングでした。「営業代行」を雇ったのがまさにそれです。この営業代行は前述のコミュニティーに属した時に知り合った企業様です。
元々副業のマッチングサイトでは直接契約ができません。どう考えてもそのまま会社を大きくする事は不可能です。当時はそれだけでも全然集客できてたのですが、目指すはそこではなかったので、早々に切り替えました。
弊社が2021年10月創業なのですが、2022年の4月には「営業代行」に切り替えました。これが結果としては成功となります。
起業後の流れ
営業代行後は色々な事がありましたが、結果としてはより大きな企業様とお付き合いができる様になりました。それに合わせて売り上げもの伸びて来ており、初めて正社員の採用に踏み切ります。それが、、2022年6月くらいだったと思います。
とにかくお金がかかる正社員採用
当時、僕は自宅での起業だったのですが、ここから結構お金がなくなっていきます。
- オフィスの契約
- 社則の作成
- タイムカードなどの準備
- 登記簿の移動
- そして求人媒体どうするか?
ざっと見てもその月だけでも150万くらいの出費がありました。その時初めて採用した人物が今のマネージャーです。当時は本当に心配でした。本当に人の面倒見れるのか?とか、お金は大丈夫か?とか。。
今でこそ10人近くまで増えて来ましたが、この時が一番心配だったのは今での変わりません。ここを乗り切ると全然平気なんですけどね、。
とにかく安価で仕事を取る事が精一杯
僕自身も当時営業の電話をしてました。日中にクライアント様との定例を終えて、社内のサービスを常にブラッシュアップしながら、空いてる時間に電話。でも全然ダメ。ただし熱意だけはかなりあったので、何社かの仕事は頂いた記憶があります。
そして夜になったらフォームからメール投稿。不安だかけだったからそれが機動力になったのは言うまでもないです。ですが、、楽しかった。やっと掴んだ自分の会社でもあり、すでに正社員もいます。沢山給料を払ってあげたいし、何より会社を大きくしたいと言う野望がありました。当時はやりたい事だらけでしたね。
創業1年目で困った事
ちょっとまとめて見ますね。
- まず経理が全くわからない
- 会社の信用が本当にない
- お金が不安
- お金の使い方が全く不明
- 3ヶ月先が不安すぎる
- 営業、クライアントワーク、未来を常に同時に考えるのが大変
ざっとこんな感じでしょうか?
本当に今思うと、起業って情熱と行動力、強いメンタルが無いときついですね。僕はたまたま3拍子揃っただけでした。運が良かった。。
運の良さが功を奏した
今思うと僕はかなり運が良かったです。
当時コロナになりZOOMというものが強制的に全国に広がりました。当時は近い会社に頼んだり、地方の企業が東京の企業に頼むという流れも全然少なかったです。それが一気に壊れました。それが大きかったと思います。
まとめ
ちょっと短いですが、これが起業から創業1年目までです。文章にすると短いのですが、人生では大きな1年だっと思います。これからまた大変なんですけんどね。。それはまた次回。